サイ好きが伝えるサイの魅力

RYU郎

皆さん、こんにちは!
三度の飯よりサイが好きなRYU郎です!

今回は僕の大好きな動物であるサイについて投稿させて頂きます。
この投稿を通して多くの方にサイの魅力が伝われば幸いです。

はじめに

まずはじめに、皆さんに質問です
皆さんは、サイの事をどれぐらい知っていますか?

動物園で他のお客さんを見ていると・・・

サイさんだ!大きいね~

さらっと見ておしまい!
…そういう方をよく見かけます

RYU郎

それだけでは勿体ない!

サイは単に体が大きいだけではなく、種類や個体ごとに1頭1頭個性があり、それぞれの子達に魅力があります
今回はそんなサイの魅力について下記の順番でご紹介します

  1. サイとはどんな動物か見てみよう
  2. みんな勘違いしてない?サイの魅力!
  3. 日本の動物園で会える3種類のサイ
  4. 皆様に知って頂きたいこと

それでは、早速見ていきましょう!

①:サイとはどんな動物か見てみよう

サイの基本情報

サイは大きな体と分厚くて頑丈な皮膚、角のある鼻を持つのが特徴の動物です
そんなサイの特徴をより詳しく見ていきましょう

サイの角は皮膚が固まったもの

サイはとても立派な角を持っていますが実はこれ皮膚が固まったものなんです
人間でいう爪や毛と同じケラチン質で出来たもので中に骨は入っていません

RYU郎

サイは種類によって角の数が1本の種と2本の種がいたりと
生息地によって角の数にも違いがあります

分厚い皮膚は2cmにもなる!

まるで恐竜を思わせるようなこの丈夫な皮膚は厚さが2cmもあります
この丈夫な皮膚はライオン等の肉食獣の牙や爪を通さないほど頑丈です。そのため大人のサイは肉食獣に襲われる事は殆ど無いのだそうです

RYU郎

この頑丈な皮膚は汗腺がないためサイは暑さに弱いです
そのためサイは全種、水浴びや泥浴びをするなど暑さ対策を
して体温を下げています

視力は弱くても聴覚と嗅覚は抜群

サイの視力は弱く、遠くにあるものは殆ど認識できません
(あくまで近視なだけであって全く見えていない訳ではありません)

一方で聴覚と嗅覚はとても優れています

筒状の形の耳は前、後ろ、真横と自由に動かす事ができるので、この耳を使ってサイは上手に音を聞き分けます。
他のサイの鳴き声から、他の動物の鳴き声、自然の音まで何でも上手に聞き分ける事ができます

RYU郎

最近の研究によると、野生のクロサイは自身の体にとまるウシツツキ等の小鳥の鳴き声を聞き分けて天敵や密猟者から逃れているのだそうです

サイは鳥の声を頼りに人間を避ける、研究成果 | ナショナル ジオグラフィック日本版サイト
(ナショナルジオグラフィックより引用)

そしてサイが周囲の状況を知る上で最も頼りにしているのが嗅覚です。匂いを嗅ぐ為に鼻腔に溜められる空気の体積はサイ自身の脳よりも大きいのです。この優れた嗅覚を用いてサイは周囲のあらゆる状況を知る事ができます

RYU郎

サイは霊長類のように表情でのコミュニケーションを取らず、代わりにお互いの体や糞尿の匂いを嗅いで相手の心情や状況を把握するのだと考えられています。

意外と可愛い鳴き声?

動物園でサイの鳴き声を聞いた事があるという方はあまり多くないと思われます。先述したようにサイは主に嗅覚を用いてコミュニケーションを取るので、大人のサイはあまり鳴く事がありません(子どものサイはよく鳴くようです)

では実際にサイの鳴き声ってどんなものだと思いますか?実は意外と可愛い鳴き声をしているんです

youtube MEERKAT MANIAチャンネルより引用(クロサイの鳴き声 Squeaking Black Rhinoceros)
おわかりいただけたでしょうか?
これはちょうど高い声を出して鳴いている時ですね

youtube chef wombatチャンネルより引用(超貴重 サイ 声 鳴き声! Roar Rhinoceros)
※音量注意
時にはこのように低い唸り声を出すこともあります。

RYU郎

興奮している時、怒っている時、相手に甘えたい時、子どもが親を探している時などその時その時で高い声から低い声まで色々な鳴き声を出します。ただあまり鳴く事はないので、動物園でサイの鳴き声を聴くことができた人はラッキーだと思います

サイは何の仲間?

ここまでサイの特徴について色々話しました
さて、皆さんはサイって何の仲間の動物だと思いますか?

サイはウマやバクと同じウマ目(奇蹄目)に分類されます

サイの足の蹄の数は前後ともに3本です
またサイは草食動物ですがウシやシカのように反芻はしません

この3本の蹄のついた頑丈な足で重い体を支えています

RYU郎

サイはかつてはゾウ、カバ、イノシシとまとめて厚皮類(こうひるい)というグループに分類されていました。現代ではこの分類はまとまりがないと判断され使われていません。

サイは5種類

この地球上には現在は5種類のサイがいます
ここではそれぞれのサイの特徴を見ていきましょう

クロサイ

アフリカ東部から南部にかけて生息するサイ。草原や乾燥地帯、疎林まで様々な環境に生息しており、主に木の葉や枝、草などを主食として食べます。基本的には単独で行動します。生息地によっていくつかの亜種に分けられています。

RYU郎

クロサイの特徴は尖った口です。この口を用いて木の葉や枝を器用に巻き取って食べます。この口はとても丈夫で棘のあるアカシアの枝葉を食べても平気なんだそうです。

シロサイ


アフリカ南部に生息するサイで、5種類いるサイの中では最も体が大きい種となります。サイの仲間では珍しく社会性を持ち、雄と雌、または同性同士の2頭のペアを組んだり、時には10頭近くにもなる群れを作る事もあります。現在はミナミシロサイという亜種は多く生息していますが、もう1種の亜種のキタシロサイは雌が2頭しか残っておらず絶滅寸前の状態です。

RYU郎

シロサイの特徴は平らな口です。この口は地面に生えた草を食べるのにとても適しています。そのためシロサイが草を食べた後はまるで草刈り機で刈った後のようになるのだそうです。

インドサイ

インド北東部とネパールの草原や湿地に生息するサイで、鎧のような皮膚を持つのが特徴です。サイの仲間ではシロサイに次いで2番目に大きな種でもあります。角は1本のみ生え、口の下には2本の鋭い犬歯が生えています。基本的には単独で行動しますが、野生ではで十数頭の個体が同じ場所に集まりコミュニケーションを取る事もあります。

RYU郎

インドサイの特徴はこの鎧のような皮膚で、その見た目から別名ヨロイサイ、イッカクサイとも呼ばれます。この鎧のような皮膚は堅そうに見えますが、実際は意外とプニプニしています。

スマトラサイ

スマトラ島とボルネオ島の限られた地域にのみ生息するサイで、サイの仲間では最も小型です。サイの仲間で唯一、全身に体毛が生えているのが特徴です。標高の高い熱帯雨林の奥地に生息している上に野生個体は80頭以下と絶滅寸前の状態なので、その生態や社会性については殆ど解明されていません。

RYU郎

スマトラサイの特徴は全身に生えた体毛です。そのためスマトラサイは、かつて地球上に生息していたケブカサイ等の太古のサイの唯一の生き残りだと考えられています。スマトラサイの事を研究することは太古のサイがどのような生活をしていたかを知るヒントになると言えるでしょう

ジャワサイ

BBCより引用(Anak Krakatau: How a tsunami could wipe out the last Javan rhinos)

インドネシアのジャワ島西部にあるウジュン・クロン国立公園という場所にのみ生息するサイです。野生個体は70頭以下で、世界で最も絶滅の危機に瀕した大型動物の1つだと言われています。そのためこのサイがどのような生態でどのような社会性を持つのかは殆どが謎に包まれています。

RYU郎

ぱっと見インドサイとよく似ていますが、インドサイよりも一回り体が小さく皮膚にひだがないのがジャワサイの特徴です。生態については殆ど解明されていませんが、泳ぎが得意なサイで、時々泳いでいる姿が撮影されることがあります。

②:みんな勘違いしてない?サイの魅力!

ここまでサイの特徴を見てきて如何だったでしょうか。
意外と知ってるようで知らなかったことも沢山あったと思います

RYU郎

ここからは、そんなサイについて多くの方が勘違いしてる事について触れてみます。この記事を読めば皆さんのサイに対するイメージが、がらっと変わると思います!

獰猛な動物じゃない

皆さんはサイにどんなイメージを持っていますか?

すごく獰猛な動物だと思う

何にでも突進していきそう

あんまり頭が良くないんじゃないかな?

サイについて話していると、こんな話をよく聞きます

RYU郎

決してそんな事はありません!!

確かにサイは凶暴な一面を見せる事もありますしかしそれは身の危険を感じた時や自分の子どもを守ろうとする時だけであって基本的には寛大で優しい性格をしています

放飼場で寝るクー
葉を食べるライ(左)と優しく見守るサミア(右)
2頭で仲良く休む2頭のシロサイ
とても嬉しそうに餌を食べるクー
RYU郎

こうやって見ると可愛い動物だと思いませんか?
サイは普段はとてもおっとりして優しい動物なんです

仲間思いの優しい動物

ここまで見てきて、サイはとても穏やかで可愛らしい動物だというのが分かったと思います。皆さんのサイ対するイメージも変わったのではないでしょうか

ところで、過去にYoutubeのとある動画でこんな事を言う人がいました

サイは体格の割に脳が400gしかない無能な動物なので何も考える事ができません

これは大きな間違いです!

確かにサイは霊長類や鯨類のように器用な事はできません

しかし、サイは自分の子や仲間の事を大切に思いやる動物です

RYU郎

サイの母親は自分の子どもが生まれると、次の子どもが生まれるまでの約5年間、つきっきりで我が子を育てます。

デコポン(左)と力比べして遊ぶゴポン(右)
サイの母親はこうして子供と一緒に遊んであげる事もあります。
RYU郎

サイの母親は自分の子どもの事をよく覚えており、我が子が自分と同じかそれ以上に大きさになっても一緒に行動したり、気にかけたりする場面をよく見かけます。

またサイは仲間を思いやり大事にします

RYU郎

時には一緒に遊んだり、時には一緒に餌を食べたりと、サイは自分の仲間と過ごす時間をとても大事にします。

ここまで我が子や仲間を思いやり大切にする動物が、果たして無能な動物だと言えるでしょうか。決してそんなことはありません。サイは思いやりのあるとても優しい動物なのです。

「森の消防士」はウソ!

皆さんなこんな話を聞いた事がありませんか?

サイは火を見ると本能的に反応して消火しようとする
だから森の消防士と呼ばれてるんだ

しかし、これもまた大きな誤解です
サイは火に反応しているのではなく
燃えた草木からミネラルを補給
しようとしているのです。

RYU郎

特に妊娠中、子育て中の雌のサイはこのミネラルを欲すると言います。なぜ雌のサイがこのミネラルを欲するのか詳しい事は分かっていませんが、妊娠や子育てに必要な栄養素を草木が燃えて出来た炭から本能的に摂取しようとしているのではないかと考えられています。

いかがでしょうか
ここまで読んで皆さんのサイに対するイメージもがらっと変わったのではないでしょうか
決して凶暴でも頭の悪い動物でもなく、温厚で仲間を思いやる優しい動物だというのが分かったと思います。

次はそんな魅力がいっぱいのサイが見れる日本の動物園を紹介したいと思います

③:日本の動物園で会えるサイ

RYU郎

現在、日本国内の動物園ではクロサイ、シロサイ、インドサイの3種類のサイに会う事ができます。それぞれどこの動物園で会えるのか、詳しく紹介していきます

クロサイ(ヒガシクロサイ)

日本国内で会えるクロサイはヒガシクロサイという亜種です。
国内では以下の11カ所の動物園で合計21頭が飼育されています。

2025年8月時点

①盛岡市動物公園ZOOMO
 (ラン♀)

②八木山動物公園
 (ユキ♀、アース♂)

③日立市立かみね動物園
 (メトロ♂、サニー♀、フー♂)

④上野動物園
 (マロ♂、アルゴ)

⑤よこはま動物園ズーラシア
 (ニル♂、アキリ♀)

⑥横浜市立金沢動物園
 (ロン♂、ローラ♀)

⑦東山動植物園
 (アイ♀)

⑧天王寺動物園
 (ライ♂、サミア♀)

⑨広島市安佐動物公園
 (サキ♀、ニコ♀)

⑩愛媛県立とべ動物園
 (ストーム♂、クー♀)

⑪熊本市動植物園
 (クラッグ♂、ミミカ♀)

シロサイ(ミナミシロサイ)

日本国内で会えるシロサイはミナミシロサイという亜種です。
国内では以下の11カ所の動物園で合計35頭が飼育されています

2025年8月時点

①那須サファリパーク
 (ランボ♂、スワ♀、カナ♀)

②群馬サファリパーク
 (タンク♂、レベッカ♀、ジュア♀)

③東武動物公園
 (モラン♂、エマ♀)

④富士サファリパーク
 (チャド♂、ニンバ♂、ダーバン♂、ナクル♂、ナイル♀、アイル♀、ソウェト♀、ナセル♀)

⑤静岡市立日本平動物園
 (タロウ♂)

⑥伊豆アニマルキングダム
 (アフ♂、リカ♀)

⑦のんほいパーク
 (トム♂、タンディー♀、ソフィア♀)

⑧アドベンチャーワールド
 (カリブ♂、シーナ♀、カンナ♀、サナ♀、ポレ♀)

⑨姫路セントラルパーク
 (ジャスパー♂、ソフィー♀)

⑩福岡市動物園
 (ミライ♂、ミナミ♀)

⑪アフリカンサファリ
 (飛竜♀、雲竜♀、零♀、ティナ♀)

インドサイ

日本国内では、わずか8頭しかいないレアなサイです
国内では以下の4カ所の動物園で見る事ができます

2025年8月時点

①多摩動物公園
 (ビクラム♂、ゴポン♀、デコポン♀)

②横浜市立金沢動物園
 (ナラヤニ♀)

③東山動植物園
 (ニルギリ♀、セラ♂、ブンタ♂)

④秋吉台サファリランド
 (チャンプ♂)

RYU郎

皆さんの身近な動物園にもサイはいるでしょうか?
是非この日本中にいる個性豊かな
サイ達に会いに行ってあげて下さいね!

④:皆様に知って頂きたいこと

ここまで魅力がいっぱいのサイについて紹介してきましたが、最後に野生のサイ達がどのような状況に置かれているのか、そして世界中の動物園でどのようにサイの繁殖が進められてるかについて話したいと思います。

サイは全種が絶滅危惧種

サイの角には薬効があるという迷信が広がり、これまで世界にいる5種類のサイ達は大量に狩猟されてきました。成獣になるのにも時間がかかり、妊娠期間の長いサイを大量に狩猟したのですから、当然その数は激減一時はこの地球上からサイが消えかけた事もありました

ナショナルジオグラフィックより引用(血に染まるサイの角 | ナショナル ジオグラフィック日本版サイト

ライフル銃で頭を撃たれ、角だけをチェーンソーで根こそぎ取られ死体は遺棄されるという残酷な狩猟がアフリカの草原やインドの湿原、さらにはインドネシアの熱帯雨林で繰り広げられました

ナショナルジオグラフィックより引用(サイの密猟が過去最高に、南アフリカ | ナショナル ジオグラフィック日本版サイト
RYU郎

サイの角は高価で取引され、その価格は金と同等だと言われています

現在はサイは5種類全てがワシントン条約によって保護されているため、狩猟することはもちろんサイの角を取引したり所有する事自体が法律で禁じられるようになりました
動物園や博物館などの研究機関が所有する分には例外的に許可される事があります

今でも密猟は続いています

サイ全種がワシントン条約によって保護され、様々な保護活動によって野生でのサイの数は回復してきました。しかし、それでも密猟は今でも続いているため、サイは現在も厳重に保護されています。

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様々な保護活動によってここ数年でサイの絶滅危惧種としての状況も大幅に改善しました。シロサイは準絶滅危惧種(亜種のキタシロサイは近絶滅危惧種)、インドサイは危急種にまで下がりました。しかしクロサイ、スマトラサイ、ジャワサイは近絶滅危惧種のままで、未だに絶滅の危機に瀕した状況となっています。

ナショナルジオグラフィックより引用(サイの密猟が過去最高に、南アフリカ | ナショナル ジオグラフィック日本版サイト
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アフリカ現地には、クロサイとシロサイを密猟者から守るために武装したパトロール部隊がいます。このような方々の努力によって密猟は大幅に減少したと言います。

ナショナルジオグラフィックより引用(サイの密猟が過去最高に、南アフリカ | ナショナル ジオグラフィック日本版サイト
RYU郎

アフリカ現地ではこのように密猟者からサイを守るために、保護活動家の方々によって角を切り落とされる作業が行われています。これによって密猟はかなり減ったようです(サイの角は神経が通っていないため痛みは伴いません)。

世界中の動物園で進められる繁殖活動

そんな絶滅の危機に瀕したサイを救うべく、世界中のサイを飼育する動物園で繁殖が進められています。そんな動物園で取り組まれているサイの繁殖活動についてここで見てみましょう

動物園間での個体交換

人間と同じでサイにも相性の良さや異性に対する好みの違いがあります。そのためサイを飼育する動物園同士で相性の良さそうな個体や、繁殖経験のある個体をこれまでとは別の個体とペアリングさせる目的でサイを交換する取り組みを実施されました。

RYU郎

多摩動物公園で長年共に暮らしてきたナラヤニ(左)とビクラム(右)は相性は良かったものの繁殖には至りませんでした。そのため同じインドサイの飼育園である金沢動物園と多摩動物公園でインドサイの個体交換を実施しました。

RYU郎

ビクラムの繁殖相手に選ばれたのが金沢動物園で暮らしていた雌のゴポン。ビクラムとのペアリングまでに別個体と3頭の子を儲けたゴポンは、繁殖相手にはうってつけの存在でした

RYU郎

そしてその取り組みが功を成し、多摩動物公園では2024年に約50年ぶりにインドサイの繁殖に成功しました。とても素晴らしい事ですよね

サイの行動とホルモン数値の調査

サイの生態や繁殖については意外と解明されていない事が多いです。そのためサイを飼育する動物園ではサイの発情時の行動や、血液や糞尿のホルモン数値を調査し、ペアリングの適期を図る取り組みが行われています。

RYU郎

動物園によってはサイの行動を24時間監視カメラで観察したり、トレーニングを行って血液を採取し血中のホルモン数値をと調査してペアリングをしている動物園もあります。

RYU郎

サイ本来の生態を考慮して、どれだけ相性の良いサイ同士でもあえて隔離することがあります。こうすることで後にペアリングした時に刺激され、繁殖に繋がるのではないかと考えられています。

日本をはじめ世界中の動物園で取り組まれるサイの繁殖活動。
サイ好きとしてこれからも沢山応援していきたいと思います。

最後に

ここまで記事を読んでくださった皆様
本当にありがとうございました
!!

この記事を読んで、意外と知らなかったサイの事も色々と発見できたのではないでしょうか。格好良くてかつ可愛い、そして仲間思いな優しい性格のサイ。そんなサイの魅力が多くの方に伝わったなら、これほど嬉しいものはありません

皆様も動物園に行かれる時、この記事を読んでからサイに会ってみて下さい。
きっと
サイに対する見方が、がらっと変わるはずです

RYU郎

ぜひサイに会いに行ってあげて下さいね~

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この記事を書いた人

RYU郎のアバター RYU郎 動物園マニアでありサイの伝道師

RYU郎です!サイを愛し、全国の動物園を旅する動物園マニアです。
推しのサイはもちろん動物全般が大好きなので、このサイトでも様々な動物園で撮った写真を用いて動物の魅力を伝えていきたいと思っています