祝!60周年!八木山動物公園に行ってきました

宮城県仙台市にある「八木山動物公園 フジサキの杜」が今年で開園60周年を迎えました!

その記念イベントの一環として行われた「門馬園長のガイドツアー」に参加してきました。
6月1日(日)に行われたガイドツアーでは、サバンナの動物たちが暮らすアフリカ園を門馬園長とともに散策。飼育の裏話から動物の生態まで、普段聞けない濃密な内容が満載!
今回はガイドツアーを通じて学んだ、アフリカ園の展示やサバンナの動物たちの魅力をご紹介します!

いざ、知られざるアフリカの世界へ…
「門馬園長のガイドツアー」の様子をピックアップ!
八木山サバンナ最大のウリ!アフリカ園のこだわり観察ビュー




入ってすぐの場所にある展望デッキからは、シマウマ、ダチョウ、キリンといった大型動物たちを一望できます。それに加えて、運が良ければなんとクロサイやアフリカゾウも視界に入るので、まるでアフリカのサバンナに来たかのような体験ができます!
広大な空間で動物たちが自然な姿を見せてくれるので、おすすめの撮影スポットです。
なお、これを目にした我々の最初の会話は…



ヤバくね?ここ?



(そう!)ヤバいよ!
語彙力が消失していました。
しかも、景観に力を入れているのは展望デッキだけではありません!




カバとサイが同じ空間にいるかのように見えたり、キリン、シマウマ、アフリカゾウが1つの景観におさまったりといった感じで、各動物の観察ビューは「異なる動物種が一緒にいるかのように見える」「ある動物の背景に別の動物がいる」という光景が見られるように様々な工夫が施されているんです!


園長のガイドツアーでもこの景観についての解説がありました。
特に印象に残ったのは「キリンとシマウマの混合展示の観察ビュー」についての話です。ここでは「サバンナにいる動物が水辺に寄ってきた」というイメージでつくられたそうです。来園者と各動物を隔てる水堀はまさに「サバンナの水辺」を彷彿とさせるつくりとなっており、そこで複数の動物が見えるとまさにイメージ通りの光景が広がるので、この展示のつくりは非常に感心しました。
これらの素晴らしい景観は画像や動画だけでは伝えきれないので、ぜひ皆さまの目でお確かめください!
カバのユニークな生態の真実
ここからは、サバンナ園で飼育・展示されている動物たちの魅力をご紹介。
まず、園長が解説したのは「カバ」。その中でも印象的だったのは「カバの意外な真実」です。


みなさん、カバは「血の汗をかく」という雑学を耳にしたことはありませんか?
様々なメディアで紹介されているので有名な話だと思います。
しかし実際は、カバに汗腺(汗をかくための器官)はありません。皮膚から分泌されていた赤橙色の液体がそう見えるだけなのです!その液体に含まれる色素には肌を守る重要な役割が含まれています。赤い色素には殺菌・抗菌作用、オレンジの色素には日焼け止めの効果がそれぞれあるそうです。
さらに最近の研究では、これらの分泌物には蚊をはじめとした「病気を媒介する虫」が嫌がる成分が含まれていることがわかったとのこと。天然の日焼け止めだけでなく、虫よけにもなっていたんですね!


それ以外にも「カバの撒き糞」についてもお話がありました。
カバが尾を回転させながら糞を撒き散らすのは「縄張りの主張」のためだそうです。なので、動物園のカバのプールが汚れているのは「カバが安心できる環境」だったりします。
また、夜にエサを探しにいく際には道しるべにするとのこと。糞を活用する動物は他にもたくさんいますが、カバはその代表格と言っても過言ではないでしょう。



カバがお尻を向けたら要注意!




カバの水中ビューは後述のリニューアルに向けてお休み中でしたが、園長が水中で撒き糞をする瞬間をとらえた写真を見せてくださいました。
リニューアル後は「カバが顎をのせて休めるつくりにする」とのことなので、リニューアル後は撒き糞だけでなく休む姿にも注目したいですね!
サイの特徴と悲しい現状
次に園長が解説したのは「クロサイ」。
ここでは「サイの特徴」や「クロサイとシロサイの違い」についてお話がありました。


八木山動物公園で飼育されているサイは「クロサイ」。2017年までは「シロサイ」も飼育していたそうです。どちらもアフリカに生息するサイですね。
数あるサイの特徴の中で、園長が真っ先にあげたのは「耳の形と動き」。
サイは視力が低い代わりに聴覚が発達しています。ラッパのような形の耳は収音効果が高く、可動域も広いです。この耳をクルクル回すことで音の方向を素早く察知し、周りの状況を把握するのです。




ミナミシロサイ(左)は日本平動物園にて撮影
園長が他に挙げた特徴は「口の形」です。
耳についてはクロサイ・シロサイともに同じなのですが、この2種の決定的な違いは口の形です。
クロサイは上唇が尖っており、木の枝や葉っぱを掴むことができます。
その一方で、シロサイは唇が平らで掃除機のようになっており、地面に生えてる草を効率よく食べることができます。
食べるものが違うだけでここまで差がでるなんて、面白い話ですよね。
この口の形は「サイの種名」にも関わっています。当初シロサイはオランダ語で「広い」という意味の「wijde」。すなわち「ワイドサイ」と呼ばれていました。それが英訳される過程で「wijde」が「white」と誤訳されて「シロサイ」となってしまったそうです。そして、「こっちが白ならあっちは黒だな」という感じで「クロサイ」になったのだとか。そう言われてみると、どちらも名前に反した体色をしているように見えますね!


そして、サイと言えばこの角!もちろん園長もこの特徴に触れていました。
サイの角は人の毛や爪と同じ「ケラチン」という成分でできており、骨ではありません。
サイはこの角を使って身を守ったり、求愛の力比べをしたりするのですが、思わぬ弊害が生まれてしまいました。
このサイの角が一部地域で薬になると信じられているのです。もちろん、科学的根拠はありません。
しかし、この需要がある故にサイの角は高値で取引されており密猟の対象になってしまったのです。
その結果、サイは絶滅危惧種に指定されるまでに数を減らしてしまいました。
特に「キタシロサイ」は世界に残るのはメス2頭のみ。自然繁殖ができないため、人工繁殖が試みられています。


その一方で、静岡県の「日本平動物園」では展示施設から角の標本が盗まれた事件がありました。
その価値はおよそ6000万円相当と言われています。
サイの密猟や標本の盗難といった被害を無くす一番の近道は「需要を無くすこと」です。
サイの角やその成分を使用した製品は購入しないようにしましょうね!



密猟。ダメ、ゼッタイ
魅力は動物だけに留まらない!ベーブ・ルース像のエピソード
ここで閑話休題。アフリカ園の中に建っている「ベーブ・ルースの銅像」についてもお話がありました。


どうして「野球の神様」と称されたベーブ・ルースの銅像が動物園にあるのでしょうか?
どうやら、八木山動物公園がある場所はかつては「八木山球場」があったそうです。その八木山球場でベーブ・ルースが来日初のホームランを打ち、その記念として、ボールの落下地点にこの銅像が建てられました。
昭和の記憶が重なるユニークなエピソードですね!
そんな逸話が残っている八木山動物公園は「日本野球の聖地・名所150選」に認定されています。
その認定証のレプリカが一緒に展示されているのも園長から紹介がありました。
このように、動物園の魅力は動物や展示施設だけではありません。その地域が持つ文化や歴史も含まれています。このベーブ・ルース像はその一例であると言えるでしょう。



まさに、野球ファンにもおすすめできる動物園!
園長イチオシ!フラミンゴの魅力
動物の話に戻り、次は「フラミンゴ」についてのお話がありました。
八木山動物公園では3種のフラミンゴが暮らしています。
- ヨーロッパフラミンゴ(オオフラミンゴ)
-
- 体色:淡いピンク色
- クチバシ:鮮やかなピンク色
- 脚:鮮やかなピンク色
- 生息地:ヨーロッパ・アフリカなど
- 特徴:一番体が大きい
- チリーフラミンゴ
-
- 体色:淡いピンク色
- クチバシ:灰色
- 脚:灰色
- 生息地:南米(チリ、ペルーなど)
- 特徴:踵関節と水かきがピンク色
- ベニイロフラミンゴ
-
- 体色:濃いピンク色・紅色
- クチバシ:鮮やかなピンク色
- 脚:鮮やかなピンク色
- 生息地:カリブ海沿岸
- 特徴:八木山では一羽のみ
「鮮やかな色」や「片脚で立つ」といった特徴から、門馬園長は「子どものころからフラミンゴが好き」とのこと。しかし、園長は「大人になってからあることに目を向けるようになった」と言います。


それは「エサを食べる姿が面白い」ということです!
クチバシを水面につけ、凄い勢いで素早く動かす動作はたしかに見ていて面白いですね!
ですが、フラミンゴにとっては最高率の食事方法なんです。フラミンゴのクチバシの中には「ラメラ」と呼ばれるヒゲ状の器官があります。これで水中の植物性プランクトンや藻類などを効率よくこしとって食べる「濾過摂食」をするんです!


フラミンゴのヒナは生まれた時は色が白く、エサとなる甲殻類や藻類などに含まれる色素(β-カロテンなど)によってだんだんとピンク色に変わっていきます。色が濃くなればなるほど「たくさんエサを食べた」=「栄養豊富で育ちが良い」ということとなり、繁殖に有利になるんです!
また、子育て中の親は「フラミンゴミルク」と呼ばれる栄養豊富な分泌物を与え、ヒナを育てます。そのフラミンゴミルクにも色素が含まれているのですが、それはなんと親が持つ色素そのもの。そのため、子育て中の親はドンドン色が薄くなっていくのです。
繁殖と子育て、その双方のためには効率よくエサを食べることが必要。それを実現したのがあの「面白い食べ方」なんですよね。
「私たちが「面白い!」と思った行動を調べてみると、「より面白くてタメになる情報」を知ることができる」ということを園長とフラミンゴたちが教えてくれました。
他の動物でも「面白い!」と思った行動があったら、その意味を探ってみましょう!



「面白い!」と思うことが「学び」への近道です。



“ピンク色が濃いほどご飯を食べてる”からモテる。のは知らなかった…!!
キリンの慎重な性格
続いて紹介された動物は「アミメキリン」。日本で多く飼育されているキリンですね。


どこの動物園でも穏やかな姿を見せてくれますが、実は非常に警戒心が強く、環境の変化に敏感だそうです。
そういえば、「釧路市動物園でキリンの引っ越しがなかなかできない」というニュースが最近ありましたね。
どうやら八木山動物公園でも相当苦労されたそうで…




2021年に「よこはま動物園ズーラシア」から「エミリー」がやってきたとき、放飼場へ出る練習をしたのですが、それは非常に長い道のりだったそうです。獣舎から放飼場へ出るためには専用の通路を通る必要があるのですが、その通路への扉が開くと離れてしまったり、エサを使って誘導しても獣舎側と通路側の地面の色の違いを気にして足を止めてしまったりと、環境の小さな変化を警戒して足を止めてしまうのだとか…




(八木ZOO通信より引用:https://www.city.sendai.jp/zoo/sns/blog/r04_0808_kirin-emily-debut.html)
放飼場へ出られるようになった直後は景色に慣れること、シマウマとの同居に慣れること、そして他のキリンと同居できるようになることといったように、段階を踏んで色々なことに慣れていきました。
今でこそ放飼場へ出られるようになりましたが、シマウマとの同居にはなんと数ヵ月もかかったとのこと。
キリンの高い警戒心がわかるエピソードですね。
この詳細は、公式ブログ「八木ZOO通信」に掲載されています。
エミリーがどのように八木山動物園の環境に慣れていったのか気になる方は、ぜひそちらもご覧ください。


この他にも、園長からは「キリンの角は5本ある」「キリンの首の骨は人間と同じ7本」などといった体の特徴を教えてくださいました。西門のそばにある「ビジターセンター」にキリンの骨格標本が展示されています。キリンを観察して確かめるのもいいですが、標本を見て確かめるのも良いですね!



標本にも注目してみましょう!
グラントシマウマと絶滅種クアッガ
キリンと同居している「グラントシマウマ」についても解説がありました。


この日のガイドツアーではシマウマ担当の飼育員も解説をしてくださり、シマウマの見分け方について教えてくださいました!(それでも見分けがつきにくいのがシマウマの凄い所)
その他にも「気性が荒くて、海外の動物園では怪我の原因No.1」や「当園では11時と14時ぐらいにシマウマにエサを与える」といった飼育員ならではの情報も教えていただきましたね。



個体識別をする飼育員の凄さを改めて感じましたね…
開催日によって一緒に解説をする飼育員が異なるようなので、また参加してみたいです!


引用元:https://www.museumfuernaturkunde.berlin/de/quagga-eine-chimaere-aus-pferd-und-zebra
「グラントシマウマ」は「サバンナシマウマ」の一亜種です。
園長からはサバンナシマウマの絶滅した亜種である「クアッガ」についても触れられました。
体の前半分のみ縞模様があるユニークな見た目の動物ですが、乱獲や開発に伴う生息地の減少などによって19世紀末に絶滅しました。そのため、今では剥製や写真でしか見れない存在となっています。


メスの群れとは別れて暮らしているので見分けることができました。
動物園ではこのような過去への教訓が活かされています。
ここで展示されているグラントシマウマに限らず、動物たちを過去の存在にしないように、動物たちの保全に向けて日々努力されているのです。


その一方で!シマウマと言えばやはりこの“縞模様”!
やぶに隠れたり、集団で敵を惑わしたりといった役割が考えられてきましたが、近年の研究では蚊やハエなどの病気を媒介する虫を寄せ付けにくい機能もあるとされているそうです。
カバは分泌液、シマウマは模様と、同じ「虫対策」でも種によって大きく異なるのも面白いですね!
いるのは“当たり前”じゃない!アフリカゾウの魅力と危機
いよいよガイドツアーも終盤へ。最後のトリを飾ったのは人気動物「アフリカゾウ」です!


「アフリカゾウ(サバンナゾウ)」は誰もが知ってる陸上最大の哺乳類。
八木山動物公園では日本一の称号を持つ3頭が暮らしています。
- 「ベン」オス・推定36歳
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日本一大きいアフリカゾウ!
日本一大きい飼育下陸上哺乳類!
日本最高齢のオスのアフリカゾウ! - 「メアリー」メス・推定59歳
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日本最高齢のアフリカゾウ
今もなお更新中! - 「リリー」メス・推定36歳
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日本一かわいい♡(飼育員談)



リリーの称号は冗談交じりでしたが本当にかわいかったですよ~
しかし、アフリカゾウが動物園にいることを“当たり前”だと思ってはいけません!
日本の動物園におけるアフリカゾウの飼育個体数は年々数を減らしており、近年は繁殖例がありません。
「あれ?話題になってなかった?」と思われるかもしれませんが、その多くは「アジアゾウ」であり、アフリカに生息するゾウであっても「マルミミゾウ」という別種の話題でしょう。


八木山動物公園では「リリー」を「秋田市大森山動物園」の「花子」と一時的に交換して繁殖に挑みましたが、残念ながら妊娠には至りませんでした。現在はリリーも花子も元の動物園へ戻っています。
その一方で「盛岡市動物公園」では「マオ」に対しての人工授精を二度試みましたが、こちらも妊娠には至りませんでした…
このままでは日本の動物園でアフリカゾウが見られなくなる可能性がある、危機的状況なのです。
アフリカゾウの危機は日本の動物園に留まりません。
ゾウが持つ牙「象牙」はハンコや彫刻の材料として重宝されており、密猟が横行しています。
そのため、野生のアフリカゾウも数を減らしているのです。
密猟による淘汰圧によって「牙のないアフリカゾウ」が増えているとのこと。ゾウにとって牙は土を掘ったり、木の皮を剥いだりと、食料を確保するための重要な器官です。
アフリカゾウの姿形や生態をも変えてしまうことがないように、早急な対策が求められています。
私たちにできることは、サイの角と同じく「需要を無くす」こと。


日本における象牙製品の流通は、薬としての需要はほとんどないものの、彫刻品や特に印鑑(ハンコ)としての需要が根強く残っており、依然として主力製品として流通しています。すでに市場に出回っている製品であっても、購入者がいる限り在庫補充の名目で新たな象牙の供給が求められ、結果として象が犠牲になる可能性があります。
象牙製品は購入しないようにしましょう!




ガイドツアーの後に、アフリカゾウの「ハズバンダリートレーニング」を見学することができました。
ハズバンダリートレーニングとは「動物に負担を与えずに健康管理をできるようにする訓練」のことです。
ゾウの採尿や脚の掃除、下腹部の治療といったことを麻酔を使わずに、飼育員の皆さんが一丸となって行っていました。その光景はまさに「ゾウと人間がトレーニングを積んで成しえた信頼の証」と言えるでしょう。
このハズバンダリートレーニングは15時頃に見学できます。ゾウを間近でみるチャンスでもあるのに加え、普段は見ることのできない光景を見ることができる貴重な機会ですので、皆さんもぜひ見学してみてはいかがでしょうか?
動物園の未来のために ~施設長寿命化再整備計画~
ガイドツアーの最後にはアフリカ園のリニューアル計画についてのお話がありました。


八木山動物公園公式HPより引用(https://www.city.sendai.jp/zoo/information/5-redevelopment.html)
このリニューアルは令和3年に策定された「施設長寿命化再整備計画」に基づいたものです。
先述したカバの展示だけでなく、テラスからキリンを同じ目線で見れるようにしたり、現在のガン生態園の場所にライオン舎を新設して景観に加えたりといった改修が行われます。




八木山動物公園公式HPより引用(https://www.city.sendai.jp/zoo/information/5-redevelopment.html)
また、現在の旧ゴリラ舎・爬虫類館付近には「チンパンジー」や「マダガスカルの動物」の新施設を建てる予定だそうです。これにより、西門側は「アフリカのサバンナ」のみならず「アフリカの絶滅危惧種」に焦点を当てたエリアになることでしょう!
リニューアルに関する情報は公式サイトやブログで随時更新されているので、そちらも要チェック!



完成がとても楽しみですね!
60周年だけじゃない!ホットな話題の八木山動物公園
ここまで、園長のガイドツアーを通じて、アフリカ園の魅力を徹底的に解説してきましたが…
今、八木山動物公園は最高にホットな話題に包まれているのをご存知でしょうか?
そう!双子のホッキョクグマ公開!!
(我々はその前日に訪れました。)
土日には開園して50分後に観覧列を締め切るほどの人気っぷりです。
ですが、今の八木山動物公園にはホッキョクグマの双子にも負けない魅力に溢れています!




これまでご紹介してきた「アフリカ園」はもちろん、「ライオン」や「スマトラトラ」「レッサーパンダ」といった人気動物から、「ニホンザル」や「ツキノワグマ」などの日本固有種、「アジルテナガザル」や「岩国のシロヘビ」といったちょっと珍しい動物までたくさんの動物たちが皆さんを迎えてくれます!
ホッキョクグマの双子目当てで八木山動物公園へ行こうと考えているあなたも、ぜひこの機会にアフリカ園をはじめとした数々の魅力あふれる動物や展示に触れてみてはいかがでしょうか?



園内で撮影した動物たちを一部ご紹介します。












まだまだ続くよ!60周年記念イベント


八木山動物公園では動物たちの魅力を存分に味わえることがおわかりいただけましたでしょうか?
今回ご紹介した「門馬園長のガイドツアー」は今後も月に一回のペースで開催予定とのことです。
その他にも様々なイベントが企画されています。
「イベント情報」や双子のホッキョクグマをはじめとした「動物の展示情報」などは公式HPをご確認ください。
60周年を迎えた今こそ、足を運んでみてはいかがでしょうか?



かくいう私も早くリピートしたい気持ちでいっぱいです!!