-Aquarium Festa- 今年で10周年を迎えた仙台うみの杜水族館に行ってきた!

はじめに
Aoi

こんにちは、生きものと写真を撮るのがひたすら好きなAoiと申します。

今回は今年の夏休みに仙台旅行をした際にうみの杜水族館に行ってきましたのでこの機会をお借りして皆様に様々な魅力を抜粋してご紹介したいと思います♪

公式サイトより引用

↑白を貴重としたデザインと寒色カラーのタイルで爽やかさを感じられますね

なんと!!今年の7/1に10周年を迎えたみたいですね♪これはおめでたい!!

実は私、昔仙台に住んでましてオープン当初から知ってて思い入れのある水族館なんですー(当時は年パスも持ってました!)

Aoi

と言う訳で、さっそく本題にいきましょー!

ビジュよすぎ?ワシミミズク

木目調が素敵な館内に入っていくと最初に出迎えてくれたのはアフリカワシミミズク

見てください、この吸い込まれそうな目力!
黄色いキリッとした目、凛々しい表情は惹かれるものがありますね!

アフリカワシミミズクは中型のフクロウに分類される鳥で分布はアフリカ・サウジラビアです。頭部には羽角と呼ばれる耳状の羽毛を持っているのが特徴です。

見てください!カッコいい表情だけでなく、こんな眠そうしているキュートな表情も見せてくれるんです。

そんなアフリカミミズクですから入館して早々足を止めてしまいました。周りのゲストの方々も足を止めて夢中になって写真撮影を楽しまれていました♪

必見のいのちきらめく巨大水槽

ここまで読んでくれた方々は「水族館がテーマなのに肝心の魚の話聞いてないよ」って思うかもしれません。

安心してください!ちゃんとTHE 水族館の情報もお届けします。

ここで紹介したいのが1Fにある「いのちきらめくうみ」ゾーン。幅14メートル水深7.5メートル巨大水槽が見られます。

公式サイトより引用

ここでこの巨大水槽に関して特筆したいのは屋根が無い構造になっている事。

この構造のおかげで日光がそのまま降り注ぎ、自然に生きる生きものたちの本来の鮮やかな姿を見る事が出来ます。

これは嬉しいポイントですよね!

ここでもう一つ忘れちゃいけないのが「Sparking of life」と呼ばれる約2万5000尾のマイワシの大群が見せるプレミアムショー。

音楽と縦横無尽に泳ぎ回る力強いマイワシの大群、弾ける泡のコラボレーションは海の世界へと没入させてくれます。

↑神秘的な光景が!

イワシって魚が弱いで鰯って漢字で書くんですけど大きな群れをつくることによって捕食者に自分たちが大きい魚であるように見せかけて威嚇して狙われる確率を下げたり、遊泳効率を高める効果があるんですよね!!

ここではそんなマイワシの自然界に生きるための戦略が美しいショーへと昇華されてるんですよね〜!

Aoi

ほんと感慨深いものです(マニア目線)

マジか!間近でオタリアを見られるなんて!?

急なタイトルでのダジャレですいません。ここもご愛嬌という事で進んでいきましょうか笑

次にご紹介したいのは2Fの「海獣館ひろば」で出会えるオタリア

オタリアはアシカの仲間で、アシカに比べて大型かつ鼻先が短いのが特徴なんです。

オタリアというとアシカショーに出演している事が多いのですが、ここではほんと間近で見られちゃいます

こんなに手で触れるくらいの距離感って珍しいのでもうワクワクが止まりませんでした!

左右に何周も飼育員さんについて歩く姿が見られました。ライオンのようなたてがみが立派ですし、近くで見ると大型犬みたいで可愛かったです!

自分が訪れたシーズンが夏ということもあり、口に加えた筆で花火を描く残暑見舞いパフォーマンスも見られました。こういうシーズン絡みのイベントと生きもののコラボが見られるのも魅力ですよね!

イルカショーに○○が参戦!?

水族館といえば、イルカショーだったりアシカショーですよね!うみの杜水族館では一味違ったショーが楽しめるんです。なんと、パフォーマンスの仲間に鳥類が加わっているんですよ!

↑飼育さんに小魚を貰っているバンドウイルカの様子

もともとうみの杜水族館ではイルカおよびアシカショーをしていたのですがそこに鳥類が加わった事によって海・空・陸に生きる生きものたちのパフォーマンスが楽しめちゃうんです。

↑音楽に合わせてノリノリなカリフォルニアアシカが見られますよ!これまた可愛い!

ここではそんなイルカ・アシカショーに参戦したある鳥類についてフォーカスしていこうと思います。

それがこちら、ルリコンゴウインコです。

名前の通り鮮やかな瑠璃色をベースとした美しい体色が特徴で寿命が60年以上の大型インコ(全長は80センチ〜90センチ)です。大きな嘴(クチバシ)は硬い木の実を割る事ができるようです。

このショーでは上の写真のようにゲストの頭上を高く飛び回ります。空飛ぶインコにゲストの目も釘付けですね。

お見事、拍手!

羽ばたいてきたルリコンゴウインコが無事に飼育員さんの手に着陸しました。自前の一眼レフカメラに望遠レンズを装着して撮影したのですが、動きが速かったのでシャッタースピードを上げて何とか捉えました。空飛ぶインコの撮影は難しかったです笑

水族館だけど可愛いリスが見られます

1Fの「広瀬川 海のみなもと山・里・川」ゾーンを歩いていくと…

↑動きがすばしっこい

ニホンリスがいる!?

そう、ここは2019年にオープンした「ちいさなリスのくに」エリアなんです。

中は上の写真にあるような切り株の水飲み場やハンモック、草木などが配置されていて広瀬川の上流から中流の森の中、八木山周辺などに生息するニホンリスの姿を見る事ができます。

他にもカラフルな巣箱の上で休憩するリスの様子が見られちゃいます♪

ここでニホンリスの色に関するお話を少しだけ!

ニホンリスは季節によって体毛の色が変わるんです。夏は明るい茶色、冬だと灰色といった感じです。

今回は夏に撮影したニホンリスの写真なので明るい茶色の姿なのがお分かりかと思います。ニホンリスを見れば心癒される事、間違いなしです。

うみの杜水族館に行ったら絶対見て帰りたい激レアな生き物

うみの杜水族館に訪れたら皆さんにぜひ見ていただきたい生き物がいます。

その生き物とは…

イロワケイルカ!

このイロワケイルカ、日本で見られるのはなんと鳥羽水族館(三重県)とここ仙台うみの杜水族館(宮城県)だけなんです!ものすごくレアですよね〜
この生き物はもともと南アメリカの海域に住む希少な種でワシントン条約で輸入が制限されているという事情もあり、世界的に見ても極めて少ない個体数なんですよねー

特徴は白と黒の境界がはっきりとした体の模様。その模様があの世界三大珍種の一つであるジャイアンントパンダに似ている事からパンダイルカとも呼ばれます。体長は1.5mと小型のイルカですが、動きが活発で素早く水中を泳ぎます。

まとめ

いかがだったでしょうか?仙台うみの杜水族館は東北最大級の水族館でエンタメ性と教育性を兼ね備えた素晴らしい水族館の一つだと思います。まだまだ仙台うみ杜水族館には魅力が沢山ありますのでぜひ、東北を旅行される方はぜひとも訪れてみてくださいね!

アクセス

住所 〒983-0013
宮城県仙台市宮城野区中野4丁目6番地
電話 022-355-2222

  • 仙台駅から電車でJR仙石線中野栄駅下車(所要時間約18分)後、徒歩約15分、または中野栄駅よりミヤコーバス「仙台うみの杜水族館線」でお越しいただけます。
  • 仙台東部道路 仙台港ICを出てすぐ。
  • 東北自動車道 仙台南ICより約20分
  • 駐車場は無料(800台収容)
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