はじめに
こんにちは!
野生動物を描き、伝える人として活動しているhoro-ninです。
動物の専門学校や生物系などの大学を出ているわけでもない、ザ・一般人。
そんな一般人が、動物園に行って気になったことだけを簡潔にまとめた図鑑を作っていきます!
今回の動物は「ハシビロコウ」。
大きなくちばしと、じーっと動かない姿で知られている鳥です。
「どうして、そんなに動かないの?」
実はその「動かなさ」には、ちゃんと理由があります。
ハシビロコウとは

| 分類 | 内容 |
|---|---|
| 学名 | Balaeniceps rex |
| 綱 | 鳥綱 |
| 目 | ペリカン目 |
| 科 | ハシビロコウ科 |
| 属 | ハシビロコウ属 |
| IUCNレッドリスト | VU(危急) |
ハシビロコウは、アフリカ中東部の湿地や湖沼などに暮らす大型の鳥です。
特徴は、なんといっても大きなくちばし。
英名の「Shoebill」は「靴のようなくちばし」という意味で、その大きなくちばしが名前の由来になっています。
以前はコウノトリに近い仲間と考えられていましたが、現在はペリカンに近い仲間として分類されています。
野生のハシビロコウについて
・どこにいる?
→ アフリカ中東部の湿地・湖・川など
・なにを食べる?
→ ハイギョ・ナマズなどの魚類、両生類など
・どんな暮らし?
→基本的には単独で生活
・どんな鳥?
→水辺で獲物をじっと待ち伏せする大型の鳥
ハシビロコウは「動かない鳥」として有名ですが、ずっと動かないわけではありません。
魚を捕まえるとき、獲物に気づかれないように水辺でじっと待ち、魚が近づいた瞬間に大きなくちばしで捕らえます。
特に野生では、肺魚などが水面に上がってくるのを待つことがあります。
つまり、「動かない」のではなく、「動かずに待つ」ことが狩りの方法なんです。
動物園での見どころ
・本当に動かない?
→ 水面をじっと見つめているときは、獲物を狙っているのかもしれません
・大きなくちばし
→正面だけでなく、横から見るとその大きさがよく分かります
・くちばしを鳴らす「クラッタリング」
→ ハシビロコウは、くちばしをカタカタと打ち鳴らすことがあります
コミュニケーションやなわばりに関係する行動です
日本で会える動物園
〈関東地方〉
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→ Notionでまとめて見る
※飼育状況は変更される場合があります
まとめ
ハシビロコウは、大きなくちばしと「動かない鳥」という姿が印象的な鳥です。
でも、その「動かなさ」はただじっとしているのではなく、獲物を捕まえるための大切な狩りの方法でもあります。
動物園でハシビロコウを見るときは、
「動いてないな〜」だけではなく、
「何を見ているんだろう?」
「今、魚を待っているのかな?」
「くちばしを鳴らした!」
と、少し観察してみてください。
「動かない」という一見シンプルな特徴から、その動物がどんな場所で、どんな方法で生きているのかが見えてきます。
イラストを通して、そんな「知るきっかけ」を届けていけたら嬉しいです。

次回はニシローランドゴリラを紹介します!





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